桜の花も咲きそろった4月11日(火)、平成29年度入学式を行いました。新入生229名(本校189名、分校40名)が入学許可宣言を受け、希望を胸に高校生活の第一歩を踏み出しました。
校長は式辞で、新たに高校生活を始める生徒たちに2つの話を贈りました。一つ目は、峰高出身の先輩である谷垣雄三医師のニジェールでの素晴らしい医療活動を紹介し、多くの峰高生がこのような偉大な人になってくれることを期待していると述べました。二つ目は、熊本の震災で被災した高校1年生が書いた「普通の生活が送れることの大切さ」の気付きと、「自分を生かせる社会に役立つ仕事を見つけていきたい」という決意が綴られた作文を読み上げ、皆さんは、これら2つの話しから多くのことを感じ、たくさんの思いを心に抱いてくれるものと確信していると、期待の言葉を述べました。
新入生を代表して、中江 基希さん(丹後中出身)が、「学校の規則をしっかりと守り、誇りある峰山高等学校の生徒として、その本分を尽くすことを誓います。」と宣誓を行いました。
また、在校生を代表して、生徒会長の角田 美樹さん(久美浜中出身)が、峰高のスローガンである「求めてやまじ高き理想を!」は、「峰高生の勉強、部活動、学校生活で高い理想を持つ気持ちを表したものです。この気持ちを胸に、一瞬一瞬を楽しみ、何事にも真剣に向き合ってください。そうすれば必ず充実した高校生活になります。」と新入生を歓迎する言葉を送りました。
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